WORK & PEOPLE|11

コープこうべの仕事
誰もが喜ぶ、
宅配事業の未来を創る。

橋本 寿朗 HASHIMOTO TOSHIRO

PROFILE

橋本 寿朗HASHIMOTO TOSHIRO

宅配運営部 宅配業務推進
法学部 法律学科卒業/2008年入所

組合員にとって利用しやすく。職員にとって働きやすく。

組合員にとって利用しやすく。
職員にとって働きやすく。

現在の仕事内容とやりがいは?

週一宅配を中心に現在約50万の組合員が利用する、コープこうべの宅配事業の企画や運用といった運営全般を担う部署に所属。課長として、主に事業計画の策定や業績管理を担当しています。簡単に言えば、どうすれば組合員にとって利用しやすく、職員にとって働きやすくなるのかを考え、それを実践できるように、課のメンバーをまとめていくのが私の役割です。コロナ禍も経験し、目まぐるしく事業環境が変化する中、前例にとらわれないアプローチが求められていますが、協同購入センターや本部の多くの部署・職員と連携しながら、ともに宅配事業の未来を創る、やりがいのある仕事を任されています。

自分がやってみたいことは、入所後に見えてきた。

自分がやってみたいことは、
入所後に見えてきた。

コープこうべを選んだ理由は?

地元関西での就職を考える中、企業探しで偶然目にしたのがコープこうべでした。子どもの頃から知る身近な存在だったことに加え、幅広い事業展開やさまざまな職種の職員が活躍していることも、やりたい仕事が明確ではなかった私にとって魅力的だったのです。入所後は地域担当や共済担当、チーフや営業マネジャーも経験。2019年から現部署に所属していますが、異動当初、行政から受託した0歳児宅への見守り訪問事業を形にできたことは印象に残っています。新規事業の構築は初めての経験でしたが、行政職員や取引先、多くのコープこうべ職員と協力しながら無事に事業を開始。利用者から喜びの声を多数いただき、自分の仕事が人の役に立っていることを強く実感できました。気づけば、“誰かのために”という想いが、仕事の軸になっていましたね。

組合員と地域のために、次の世代へ向けた取り組みを。

組合員と地域のために、
次の世代へ向けた取り組みを。

コープこうべでチャレンジしたいことは?

コープこうべは2021年に創立100周年を迎えました。次の100年に向けて「ターゲット2030」を掲げて歩みを進めていますが、私は“次の世代につながる取り組み”に力を入れたいと考えています。少子高齢化が加速し、存続も危ぶまれる地域がある中、地域活性化には次の世代を担う若者・子どもの存在が欠かせません。20代~30代の子育て中の家族や働き盛りの人々とコープこうべの接点を増やすための施策を企画し、実現できればと考えています。そして、その取り組みが、子どもたちが大きくなっても「この街が好き」「いつまでもくらし続けたい」と思ってもらえるような、地域づくりにつながればと思っています。

MESSAGE学生の皆さんに伝えたいこと

MESSAGE 学生の皆さんに伝えたいこと

うまく仕事ができるのか、人付き合いはやっていけるのか…など、社会人になる前は誰でも不安です。私自身、入所当時はやりたいことも漠然としており、コープこうべの名前は知っていても、「そもそも協同組合とは?」といった時点からのスタートでした。そんな私が、今ではコープこうべをもっとたくさんの人に知ってもらいたい、自分の生まれ育った街や地域を大切にしたいと真剣に思っています。それはこの場所で成長できたからこそ。みなさんもきっとここで成長できるはずです。一緒に未来に向かってチャレンジできる日を楽しみにしています。

OFF SHOTオフの過ごし方

OFF SHOT オフの過ごし方

子どもが二人いますので、公園やアスレチック、プール、動物園、映画など、休日の多くは家族でのお出かけです。子どもにはできるだけいろいろな体験をさせてあげたいので、家族が大好きな温泉旅行を企画して遠出することもありますよ。最近では上の子どもが始めたハンドボールの応援に行くことも楽しみの一つです。