コープこうべについて

主な出来事

2020年度を振り返って

1.コープこうべの役割を考え、その価値を広く地域や社会に伝えていきます

次の100年に向けて

『生協のあり方の検討』

次の100年に向けて、生協のこれからの方向性を考え、実践しました。

『ターゲット2030』の「最終案」ができあがりました
  • 2019年1月からスタートしたビジョンづくり。みんなが主役を合言葉にのべ1万2300人の組合員・役職員の知恵と想いを込めた「最終案」ができあがりました。
  • 各所でのワークショップ(2019年度)や2020年4月に総代が参加したワークシート、また、組合員に広く応募を呼びかけた「未来へのメッセージ」など、様々な形で参画した組合員・役職員の言葉や込められた想い、一つひとつをつむいで「つながり・健康・環境・あんしん」の4つのテーマに結実しました。
『ターゲット2030』の浸透に向けて
  • 「ビジョン『ターゲット2030』をより多くの人に浸透させたい!」という想いから、100周年記念ソングづくりを進めました。「未来へのメッセージ(2437件)」をもとに、歌詞に組み入れたいフレーズ(想い)を選ぶワークショップ(11月)を経て、記念ソング「やさしさ つむいで」が完成しました。
  • 「ビジョンが一目で伝わるよう、1枚の絵・イラストで表現したい!」という想いから、11月に実施したワークショップで「イメージカラー」を選定。「希望」や「期待」を表す黄色をベースの色に決定。「未来へのメッセージ」で寄せられたイラストをモチーフに「つながり・健康・環境・あんしん」の4つのテーマをイメージ化し、全体は「笑顔」を表現したキービジュアルが完成しました。

『役割と価値を伝える』

これからの時代に担うべき生協の役割と価値を学び、伝えてきました。

コープこうべ公式ホームページに、100周年記念サイトを開設しました
  • これまでのあゆみ、ビジョン「ターゲット2030」づくりなど、100周年に関する様々な情報を掲載しています。
  • 11月から「100年後も残したい風景」写真を募集し、227件(2021年3月末現在)の投稿がありました。
100周年プレ企画「夢の商品アイデアコンテスト」から商品化に向けて準備を進めています
  • 4月、「大切な誰かのために」をテーマに実施した「夢の商品アイデアコンテスト」に1157通の応募がありました。入賞した14アイデアから、商品づくりを進め、2021年4月に商品化第1号「めっちゃえぇ感じのトイレットペーパー」がデビューしました。
「わたしのSDGsアクションコンテスト」を実施しました
  • 第2回「わたしのSDGsアクションコンテスト(持続可能な地域の未来づくりに取り組む活動)」に73組の応募がありました。2021年2月27日、Zoomで、オンラインプレゼン大会を実施し、8組の事例報告の中から、グランプリに「GPSプロギング」志水直樹さん、準グランプリに「SDGsゆたかるた」神戸動植物環境専門学校が選ばれました。

2.地域の担い手と連携し、誰もがいつまでも安心してつながり、くらせる社会の実現をめざします

安心してつながり、くらすことができる助け合いの地域づくり

『つどい場づくり』

地域の人々と対話による場づくりを進め、積極的に地域づくりに参加しました。

新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)感染拡大防止対策を講じながら、「地域ねっとわーく連絡会」や「つどい場会議」を開催しました
  • 「地域ねっとわーく連絡会」を、8月から10月と、2021年2月から3月に開催。2771人(うち地域諸団体等185人)が参加し、くらしや地域のことなどについて話し合いました。
  • 7月にオープンした「大庄元気むら」では、組合員や地域住民との話し合いを通して、コロナ禍における活動のあり方を検討しました。
  • コープ北口食彩館では、10月の改装に向けて、組合員や地域の人々の対話の場「つどい場会議」を定期的に開催。改装オープン時に、コープのつどい場「わになーれ にしきた」が誕生しました。
  • 移設建て替えするコープ西宮南(2021年6月開店予定)では、地域諸団体とのワークショップを定期的に開催し、ありたい地域の姿について話し合っています。
福祉作業所等と連携した取り組み「つながるマルシェ」に店舗のスペースを提供しました
  • 2021年2月から3月に、新型コロナの影響で商品の販売機会が減っている福祉作業所に、店舗のスペースを提供し、販売会を開催する取り組み「つながるマルシェ」を34店舗で実施。各地域の福祉作業所や障がい者支援団体と連携した取り組みを進めています。

『つながりづくり・仕組みづくり』

地域のつながりづくりや、新しい仕組みづくりを通して、地域の中での助け合いを強めました。

子ども食堂等では、運営を配食活動に変更するなど工夫して取り組みを進めています
  • 一部の子ども食堂・コミュニティ食堂では、運営を配食活動に変更し、コロナ禍での子どもの孤立防止に取り組んでいます。
  • 各地区本部が中心となり、米やレトルト食品などの提供を呼びかける「緊急フードドライブ」を51店舗で実施。集まった約1トンの食品は、社会福祉協議会や、フードバンク、地域の子ども食堂・コミュニティ食堂、シングルマザー支援団体等に提供しました。
「コープくらしの助け合いの会」「コープむつみ会」の活動を段階的に再開するとともに活動会員・賛助会員の募集強化に取り組んでいます
  • 新型コロナ感染拡大防止のため休止していた、「コープくらしの助け合いの会」「コープむつみ会」の活動を6月下旬から段階的に再開し、新規の問い合わせにも徐々に対応しています。また、活動紹介動画を作成し、活動会員募集説明会や地域コープ委員、地域の集まりなどでも視聴できるようにしました。
  • 介護保険の制度外サービス等を担うNPO等のネットワーク「ひょうごん福祉ネット」の定例会に参加し、神戸市住民主体訪問サービスなどの情報交換を継続しています。
組合員同士のちょっとした助け合いの気持ちをつなぐ「たすけタッチ」がスタート
  • 11月、ゴミ出しなど、ちょっとした困りごとを手助けして欲しい組合員と、手助けできる組合員をアプリでつなぐ「たすけタッチ」の取り組みを開始しました。第5地区のくらしの助け合いの会コーディネーターの課題意識からこの仕組みを開発し、神戸市垂水区の一部エリアで実験を進めています。
緊急募金や、ハート基金(コープこうべ災害緊急支援基金)から拠出を行いました
  • 「令和2年7月豪雨」による大規模水害に対して、宅配・店舗を中心に緊急募金を実施(募金額6600万円超)。日本生協連、生協くまもと、被災地NGO恊働センターを通して、被災地域に届けました。また、ハート基金より、被災地の支援を行っている被災地NGO恊働センターと、熊本県、福岡県、大分県、岐阜県、山形県の各社会福祉協議会へ、被災地の災害ボランティア活動支援金として計500万円を拠出しました。
  • 5月、「新型コロナは自然災害と同等の影響を及ぼしている」という考えに基づき、1000万円を上限にハート基金からの拠出を決定。社会福祉協議会や、フードバンク、子ども食堂、シングルマザー支援団体、大学生など100を超える団体に食料品(米・麺・餅など)を提供しました。
  • 「令和2年7月豪雨」で被災した地域の生協へ地区本部などが備蓄していたタオル約3200枚を寄贈しました。また、水害発生地域への支援とともに、コープこうべの活動エリアが被災した際に備え、タオル備蓄の取り組みを開始しました。
明石市と地域包括連携協定を締結しました
  • 10月1日、明石市と「SDGsの推進に関する包括連携協定」を締結しました。これまでも「緊急時における生活物資確保に関する協定」など4つの協定を結んでいましたが、今後、地域の防災・減災、子育て支援、環境保全、SDGsの普及啓発など、8つの分野で、自治体や地域住民と「安心して暮らせる地域づくり」に向けた取り組みを進めます。

助け合いの地域づくりに多様な参加を促す仕組みづくり

『組合員活動の新しい仕組みと発展』

新しい仕組みを活用し、組合員活動のさらなる活性化を図りました。

新制度での地域コープ委員会活動がスタートしました
  • 新型コロナ感染拡大防止のため、地域コープ委員会は4月から6月末まで従来の活動を休止。7月から順次「コープ委員会連絡会」を開催し、年間活動計画の策定や学習会開催に向けた話し合いを進めるなど活動を再開しました。
  • 新たな地域コープ委員会の立ち上げを応援するために、ホームページのリニューアルや、興味を持ってもらうためのチラシ作成や動画制作を行いました。2020年度、5つの委員会が立ち上がりました。
コープサークルは新たな助成制度の運用がスタートしました
  • 特定のテーマに取り組むサークルを支援する「テーマ助成」として、135件の助成を行いました。地域課題に対応した柔軟な支援を目的に、地区ごとに募集テーマを設定できる運用に切り替え、これまでの「食」「環境」「子育て」に加え、「つどい場」「商品」「地域とのつながり」など助成対象の領域が広がっています。
  • 「チャレンジ助成」の活用を促進するなどの取り組みを進めて、活動再開に向けての支援とコープサークルの仲間づくりを推進しました。
コロナ禍の「こんな時だからこそ」生まれた活動もありました
  • 地域コープ委員会やコープサークルを対象にしたくらしの変化に関するアンケートを各地区本部で実施。人との接触を伴わない活動として、マスクづくりや、必要とする人へのマスクの提供、絵手紙を通した交流など取り組みを進めました。
  • Facebookやインスタグラムの活用を強化するなど、インターネットを使った情報交流の取り組みも進めました。5月末に、コープこうべ公式ホームページに「コロナをこえて~やさしさをチカラに~」を開設。コロナ禍での様々な活動事例を掲載しています。
機関会議も新型コロナ感染拡大防止に配慮して開催しました
  • 4月の「地区別総代会議」、6月の「通常総代会」、11月の「総代のつどい」では、マスク着用や会場内の座席間隔を広くとるなど、感染拡大防止に配慮して開催しました。また、「総代のつどい」では、Zoomでのオンライン開催にもチャレンジしました。

『多様な参加が生まれる仕組みづくり』

様々な人たちが参加しやすく、生き生きと活動できる仕組みづくりを進めました。

「職員が語るシリーズ」を軸にコロナ禍でも「レインボースクール」を開催しました
  • オンラインでのレインボースクール開催にチャレンジしました。コープ姫路砥堀では職員による「魚のさばき方と調理方法」、コープ甲南、コープ北須磨、コープ香櫨園、コープたつのでは、「コープ洗剤を学びましょう」の講座をオンラインで実施しました。2020年度レインボースクールは、176回開催し1776人が参加しました。
各地区でもオンラインを活用した学習・交流会を開催しました
  • 各地区本部が中心となり、オンラインならではのバラエティに富んだ学習企画を行い、コープこうべ全体でオンライン学習・交流会を約70回以上開催し、2000人を超える参加がありました。
  • 5月以降、オンラインを活用した交流イベントや、動画配信などによる活動への参加を積極的に進めました。「お家で楽しくproject!」では、子どもも大人も楽しめる遊びやお絵描き教室などに、のべ1万人以上が参加しました。
  • 7月、公式ホームページの組合員活動サイト「コープdeくみかつ」をリニューアル。地域の居場所づくりに取り組む約300のコープサークルの活動場所を、Googleマップ(地図情報)と連動させて掲載。コープサークルの仲間づくりにつなげています。
  • 「はかるたいせつプロジェクト」では、“健康づくり”の取り組みとして、8月、小学生40人がプロバスケットボールチーム「西宮ストークス」の選手とインターネットを通して、ストレッチやボールの扱い方など、自宅でできるトレーニングを学びました。また、2021年1月には、組合員12人と福島県の中学校チームがバレーボールチーム「デンソーテン レッドフェニックス」の選手とのオンラインバレーボール教室に参加。基本的なバレーボールの技やトレーニング方法を学びました。
  • 「ひょうごまるごと健康チャレンジ2020」は、2月から5月のプレ企画に219人が参加。本企画は9月から2021年1月末まで取り組み、兵庫県生活協同組合連合会や医療生協、行政と連携し、「新しい生活様式」に対応した“健康づくり”の普及啓発を進め、3507人(前年差△109人)が、のべ1万1348コース(前年差+6259コース)にチャレンジしました。
学生や地域住民と連携した取り組みを進めています
  • 「大庄元気むら」では、近隣の高校生と地域住民が大庄地域に貢献していくことを目的にコラボイベントを開催しています。また、8月29日には、近隣中学校の美術部員(約40人)が「海のいきもの」「陸のいきもの」「空のいきもの」をテーマに制作した3枚の壁画が完成し除幕式を行いました。
  • コープ西宮南では、近隣高校のボランティア部が、令和2年7月豪雨で被害を受けた被災地に対して「自分たちができること」として、店舗での古タオル回収と募金活動の取り組みに協力。1503枚のタオルと11万9785円の寄付が寄せられました。
「第5回居場所サミット in 神戸」を開催しました
  • 8月30日、公益財団法人コープともしびボランティア振興財団やNPO団体などと協働で、「第5回 居場所サミット in 神戸~ウィズコロナ時代に求められる居場所づくり~」を開催し、オンライン参加を含む209人が参加しました。講師に社会活動家の湯浅誠さんを迎えて、ウィズコロナ時代に求められる居場所の意義やあり方について再考し、明日へのステップとなるよう、共に知恵を出し合いました。

課題を共有し、ともに解決をめざす人づくり

『学びの場づくり』

エシカル消費や平和など、テーマでつながる学びの場づくりを進めました。

学習会や交流会を通し、エシカル消費等の実践活動を伝え、広げる取り組みを進めています
  • コープ商品の生産者との交流などを通して学びを深める「産地・工場学習&交流会」をオンラインで14回開催しました。遠方の生産者や工場と参加者の自宅がつながることで、これまで参加できなかった組合員や職員も交流できました。
  • コープ商品について語れる職員・組合員を増やすことを目的に、「語り手学習会」を9月から2021年3月にかけて実施。商品学習や背景を学び、知恵を出し合いながら講座内容を企画しました。のべ46人が講座を修了し、地域コープ委員会などの学習会で講師として活動しています。
  • 2021年3月8日、SDGsやエシカル消費をテーマに組合員と職員が楽しく学び考え合える企画、「ラブコープフェスタ」をオンラインで開催。組合員や職員が講師となる学習会や、参加者同士の交流に150人が参加しました。
  • 11月7日、「コープ環境基金交流会」をオンラインで開催し、助成団体同士の情報交換や、今後助成を検討している団体からの質疑応答などを行い、交流を深めました。
  • 11月26日、「プラスチック問題について考える交流会」を開催。食品トレイメーカー(株)エフピコの中部リサイクル工場とオンラインで中継し、組合員や職員約80人が、リサイクルの仕組みを学習しました。
平和への取り組みを進めました
  • 例年、原爆投下の日にあわせて広島、長崎で開催される日本生協連主催の「ピースアクション 子ども平和会議」を、オンラインで開催。コープこうべからは、中学生と高校生の2人が参加しました。
  • ニューヨークで開催が予定されていたNPT(核兵器不拡散条約)再検討会議が延期となり、組合員や職員の代表が参加する生協代表団の派遣も中止になりました。組合員が平和への思いを寄せて作った横断幕や折り鶴は、地区での平和のつどい等で活用予定です。
  • 組合長や理事長、兵庫県ユニセフ協会会長などを務め、また、自身の被爆体験を伝えてこられた竹本成德さんが、4月逝去されました。8月8日、「竹本成德さんからのメッセージを受けとめる会(主催:兵庫県ユニセフ協会)」を開催。組合員ら88人が参加しました。
  • 被爆者自らが核兵器のない平和な社会を願って、2017年7月から取り組んできた「ヒバクシャ国際署名」に、全世界で1200万筆を超える署名(コープこうべで7万6筆)が集まり、国連総会に提出。11月に、署名を集めるリーダーを務めた林田光弘さんが、NPTの内容などについて話す「核兵器のない未来のために」を開催し、40人が参加しました。
  • アメリカ合衆国がトランプ政権下で臨界前核実験を実施していたとの11月の発表を受け、2021年1月22日にバイデン大統領宛に抗議文を送付。1日も早い核廃絶にむけた核軍縮に取り組むことを強く要請しました。
  • 次世代に「平和」の思いをつないでいくことを目的に、おすすめの絵本を紹介してもらい、地域の施設等に贈呈する『「絵本」で「平和」を「未来」につなぐプロジェクト』を企画。2021年度スタートに向けて、組合員の有志でチームを発足し準備を進めています。
インターネットを活用しながら、食の見直し活動や健康づくりの普及啓発を行いました
  • 「はかるたいせつプロジェクト」は、インターネットを活用した取り組みに切り替えて実施しました。8月31日からeふれんず会員対象に食習慣改善のきっかけづくりとして、第2回オンラインBDHQ(簡易型自記式食事歴法質問票)調査の募集を行い、1716人(前年差+961人)が参加しました。また、はかるたいせつBDHQ調査の読み解き学習会を11回(そのうち子ども対象1回)開催。133人が参加しました。12月、兵庫県と連携し県内のeふれんず会員に「フレイル予防啓発アンケート」を実施、2003人より回答がありました。
  • 10月1日「第4回商品検査の日のつどい」は、「ひょうごまるごと健康チャレンジ2020」のキックオフイベントと位置づけ、ラジオとYouTubeによる生放送を実施、東京理科大学教授の堀口逸子さんをお招きし「Withコロナ時代のリスクコミュニケーション」をテーマに情報発信を行いました。
6月、「マイバッグ運動NEXT」がスタートしました
  • 6月から、「マイバッグ運動NEXT」として、全店ですべてのレジ袋の無料配布を中止。一部の店舗では家庭で不要になった紙袋を回収し、自由に持ち帰る「シェアバッグ」を始めるなど、買い物袋を通してプラスチック削減について考える取り組みを進めた結果、7月のマイバッグ持参率は、過去最高の92.3%となりました。
  • マイバッグ運動に、さらに関心を持ってもらうため、100周年企画「未来へのメッセージ」で寄せられた「10年後のイメージイラスト」の応募作品1点をレジ袋(5円)のデザインとして採用し、12月から順次切り替えました。
リサイクルの取り組み
  • 2021年2月から、コープ北口食彩館にて、寄付機能付ペットボトル回収機の運用を開始しました。ペットボトル投入時に「寄付」を選択すると、ペットボトル1本につき1円が地域の環境団体へ寄付される仕組みです。
  • 再生プラスチック製品の利用普及、CO2削減を目的とした神戸市の企画「神戸市民みんなでペットボトルキャップを集めて作る指定ごみ袋」の実証実験に協力し、店舗で回収した使用済みのペットボトルキャップを原料の一部に使用した「神戸市家庭用指定ごみ袋」を店舗で供給しました。
第8回「食品産業 もったいない大賞」農林水産大臣賞を受賞しました
  • 「てまえどり」や環境共生型農園エコファーム、六甲アイランド食品工場や店舗での廃棄ロス削減、フードドライブなど、「組合員・地域と進める食品ロス半減」の取り組みが認められ、第8回「食品産業 もったいない大賞」農林水産大臣賞を受賞し、2021年2月5日のオンライン事例発表会でコープこうべの取り組みを報告しました。
フードドライブの取り組み
  • 9月と2021年1月に「フードドライブ集中受付キャンペーン」を全店舗と一部の協同購入センターで実施し、12トンを超える食料品が集まりました。食品ロス削減につなげるとともに、フードバンクや地域諸団体への提供を通して、食料支援を必要とする方たちの支援につなげました。
  • 9月19日、フードドライブについての理解を深める学習会「フードドライブで集まった食品はどこへ?」をオンラインで開催。寄せられた食品の提供先(NPO法人フードバンク関西)での検品・仕分けの様子などを中継しました。
「食と健康」・「食と環境」の取り組み
  • 「とれぴち」の取り組みを兵庫県漁業協同組合連合会と連携して開催し、組合員と生産者との交流や学びを広げました。15回開催し、238人の参加がありました。
  • 6月、12月、2021年3月、「とれしゃき」の取り組み、「兵庫フェア」を2店舗で各3日間開催。兵庫県産野菜のおすすめレシピをクッキングサポーターが作成し紹介しました。
消費者学習の取り組み
  • 消費者トラブル学習会を、4カ所で開催。約70人が参加しました。落語家を招くなど、楽しく学べる場となりました。
  • 2021年2月23日、兵庫県生活協同組合連合会、NPO法人消費者支援機構関西、認定NPO法人ひょうご消費者ネットとの4団体で、「2020年度ひょうご消費者セミナー」をオンラインで開催し50人が参加。「コロナ時代の居場所の見つけ方」をテーマに、マイノリティ支援や社会課題解決に取り組む(株)LITALICOの迫裕太さんにお話いただきました。
  • 新型コロナウイルス感染拡大を予防する「新しい生活様式」の周知・理解を目的とした「兵庫県消費者教育支援事業」の一環として、ミュージックビデオ「さんぶんのに」を作成しました。神戸市在住のデュオ「にこいち」の楽曲で、人と人とのつながりを大切にしようというメッセージをこめています。

地域から信頼され、頼りにされる組織づくり

『人づくり・組織風土改革』

社会情勢を的確にとらえ、地域から信頼され、地域住民に寄り添うことで頼りにされる職員組織をめざしました。

職員研修の開催方法を見直して実施しています
  • 少人数での開催や、インターネットでの動画配信などに切り替えて職員教育を進めました。また、新入職員の教育ツールを見直し、職場内のコミュニケーションを図りながら業務の基礎を身につけるなど、仕事のやりがいや成長を促進し、組織の活性化を図っています。

3.事業の活力を高め、毎日のくらしを支えます

供給事業

『供給事業』

組合員がくらす地域の課題解決に向けて、活動・事業の「総合力」を発揮できる組織運営をめざしました。また、宅配と店舗のそれぞれの強みを生かした「新しい価値づくり」にチャレンジし、組合員の利便性向上につなげました。

宅配と店舗の併用利用組合員の増加をめざす取り組みを進めています
  • 宅配と店舗を併用して利用する組合員を増やすために、店舗の「めーむひろば」開催曜日拡大を順次進めています。受け取り曜日の拡大(5店舗)と、利用組合員拡大(15店舗)に取り組み、利用組合員が1131人増加しました。
新たなポイント制度と、店舗での新しい決済の仕組みについて検討・開発を進めました
  • 2021年度下期からの導入をめざして、活動・事業全体で楽しく利用できる新しい共通ポイント制度の構築や、ポイントカード(ポイント組合員証)と電子マネー(コピカ)の一体化による店舗での新しい決済の仕組みの検討・開発を進めました。
  • 新ポイント制度では、組合員個人別の情報整備を進め、一人ひとりの日常に寄り添った情報提供や、組合員同士の交流が深まる企画の実現をめざします。
買いもん行こカーの運行エリアを拡大しています
  • 買いもん行こカーは、6月にコープ神吉、8月にコープ姫路田寺、10月にコープ福田とコープ新多聞、11月にコープ三木緑が丘とコープ桜が丘、2月にコープ島本、3月にコープ行基、シーアを拠点とする運行を開始し、現在21台が運行しています。今後も地域の協力や取引先の協賛を得ながら、運行エリアの拡大を進めていきます。
地区本部と宅配・店舗の関係を強化する組織体制に見直しました
  • 6月に地区本部の役割を見直し、宅配・店舗との関係を強化する組織体制に変更しました。地区がもつ地域との連携のノウハウを生かして、宅配・店舗と地域とのつながりをいっそう強めていきます。

『宅配事業』

組合員が利用しやすい利用手段の拡大を引き続き進めました。また、組合員それぞれのくらしにあった売り場(カタログ)や商品の提供を通して、地域とくらしを支える生活インフラとしての基盤構築を進めました。

新型コロナの感染拡大の影響により、宅配利用ニーズの高まりが継続しています
  • 宅配需要の急激な高まりに伴い、利用申し込みから利用開始までお待ちいただく状態となりました。速やかに利用開始いただける体制構築に取り組み、10月からはお待ちいただくことなく宅配のご利用が可能となりました。
  • 0歳児がいる家庭を対象としたプレゼント企画「はじめてばこ」は、5100軒の申し込みがあり、「はじめてばこ」のお届けを通して新たに617軒が宅配を開始されました。
配達コースの適正化を継続して取り組んでいます
  • 訪問軒数に比較的余裕のある土曜日を有効活用する取り組みを継続して進めています。曜日による訪問軒数の偏りを減少させることで、配達物量の平準化を図っています。
  • 12月の迎春特別号のお届けでは、配達日を例年の3日間(12月29日から31日)から4日間(12月28日から31日)に変更し、より多くのご注文にお応えできました。
帳票セットセンターの機能改善により、組合員の利便性を向上しました
  • 4月に帳票セットセンターの機能改善を実施。通常総代会開催後に郵送していた「出資金のお知らせ」をハガキから明細書に変更し、めーむと同封して届けました。
  • 8月25日からA4サイズの「お届け票」を、B4サイズに拡大。これまで別紙で案内していた商品の抽選結果などもまとめて「お届け票」でお知らせしています。
  • 配布するカタログの要・不要を組合員が選択できるサービスを10月から開始しました。カタログ不要を選択している組合員は1万6153軒となっています(2021年3月末時点)。
行政が行う子育て支援の取り組みに協力しています
  • 「明石市おむつ定期便」では、10月から明石市内在住の0歳児がいる家庭を対象に、毎月1回おむつ等の配達を開始しました。配達時に子育てに関する心配ごとを聴くなどの母子の見守り活動を実施しています(2021年3月の配達軒数2193軒)。
  • 「たつの市はつらつベビーまごころ便」では、8月からたつの市内在住の0歳児がいる家庭を対象に、生後2カ月目と5カ月目でのおむつ等の配達を通して母子の見守りを行っています(2021年3月の配達軒数73軒)。
夕食サポート「まいくる」の1日あたりの平均利用食数が9000食を超えました
  • 組合員への認知度向上に向け、めーむへの折込チラシの強化と、店舗での気づきやすいところへのチラシ設置を行いました(2021年3月末9049食)。
  • 『冷凍まいくる(宅配便届)』に、噛む力が弱くなった方にも利用しやすい、やわらかめのおかずセットを新規に導入し品ぞろえの充実に取り組みました。

『店舗事業』

店舗の魅力向上による収入拡大と生産性向上による収支改善を軸とした事業構造改革に継続して取り組みました。

老朽化した店舗の建て替え、改装を計画的に進め、店舗の魅力向上を図っています

[改装]

  • コープ高丸(4月24日 改装) :地域のニーズに合わせた特色を持たせ、品揃えの魅力を高めたことで好調に推移(前年比118.3%)。
  • コープ北口食彩館(10月30日 改装) :住居関連商品、衣料品を2階に集約し、食料品売場の品揃え強化と惣菜売場の集積により好調に推移(前年比103.3%)。

[現地建て替え]

  • コープ甲東園(2022年1月 開店予定) :2020年9月8日から一時休業。9月11日から仮設店舗で営業。
  • コープ北鈴蘭台(2022年春 開店予定) :2019年9月20日から一時休業。休業期間中は、コープデイズ神戸北町へ毎日の定時運行送迎を実施。
  • コープ立花(2023年春 開店予定) :2020年8月25日から一時休業。8月28日から仮設店舗で営業。
  • コープ箕面(2022年春 開店予定) :2020年9月16日から一時休業。
  • コープ伊丹(2023年春 開店予定) :2021年1月8日から一時休業。

[移設建て替え]

  • コープ西宮南(2021年6月 開店予定)は協同購入センター西宮の近隣に移設建て替え。宅配と店舗の連携によって、組合員の利便性をさらに高める施策にチャレンジ。
地域組合員の意見も聞きながら、今後の店舗事業継続のための取り組みを進めます
  • 長年営業赤字が継続したことに加えて、老朽化が著しい店舗の営業を終了しました。
    コープ茨木藤の里  (2020年7月9日) コープミニ川原  (2020年9月21日)
    コープミニ荻野   (2021年1月25日) コープミニ甲南山手(2021年1月28日)
    コープミニ相生緑が丘(2021年2月8日) コープミニ氷室  (2021年2月11日)
    コープ尼崎名神   (2021年2月18日) コープ藤原台   (2021年2月25日)
    コープミニ伊丹桜ヶ丘(2021年3月15日)
    営業終了店舗では、ご利用補完として、近隣店舗への新たな買いもん行こカーの運行、宅配の紹介などを実施しています。引き続き、業績改善が見通せない構造的赤字店舗については、営業終了も含めた方向性の検討を継続して行っていきます。
組合員と職員の感染リスク低減のために、混雑緩和に向けた取り組みを継続しています
  • 4月8日から5月末日まで、開店時間から30分間を、65歳以上の方、身体に障がいをお持ちの方、妊産婦の方等専用の買い物時間に設定。多くの組合員に協力いただきました。
  • 店舗内の混雑緩和のため、特定曜日の倍付けポイントを中止し、「店舗ポイント平準化(毎日、コピカ利用で5倍)」を実施しています。その結果、曜日による来店組合員数の偏りが大きく解消されました。
食品ロスの削減、業務の簡素化に取り組みました
  • 食品ロス削減の観点から、廃棄金額の多いパン類の供給可能期限を見直し、その効果を検証する実験で顕著な効果が見られたため、9月から全店舗に取り組みを広げました。2021年3月現在、1カ月あたり約2.3トンの廃棄削減につながっています。
  • コープミニでは、人手や作業スペースが必要となる野菜などの店内加工作業を縮小し、カット野菜など加工済み商品の品揃えの拡充を行いました。組合員にも好評で、野菜全体の利用も伸長しています。

『生産事業』

組合員のくらしの変化に寄り添った商品の開発・企画を推進しました。また、コープこうべ食品工場生産品を通した生協らしい取り組みを組合員とともに考え、推進しました。

組合員のくらしの変化に寄り添った商品開発を推進しています
  • 「コープス絹あつあげ」の消費期限延長と、手で開封しやすいパッケージへの変更により、食品ロス削減と組合員の利便性向上を実現しました。
  • 小容量の要望が多い「とろり豆腐200g」は、120g×2個の分包タイプを開発。100周年記念商品として2021年3月にデビューしました。
  • 9月から、食パン「コープス全粒ライ麦ブレッド」の食塩配合量を減らしました(5枚切り1枚当たりの食塩配合量を0.8gから0.6gに削減)。
コープこうべ食品工場生産品を通した生協らしい取り組みを推進しています
  • 10月24日と、2021年3月20日に「六甲アイランド食品工場見学&交流会」をオンラインで開催。計165人の組合員、職員が参加しました。
  • 10月から、食品ロスの削減と社会的課題の解決に向けて、やむなく発生する製品残を、食料支援を必要とする方や子ども食堂などに提供しています(現在6団体へ提供)。
収支改善に向けた取り組みと、自己生産の今後の方向性検討を進めています
  • 自前で行っていた建物設備管理について、外部専門事業者と委託契約を交わし、効率的な運用に変更しました。また、商品仕様書管理業務の標準化を行い、開発担当者が商品開発に専念できる体制を構築しています。
  • 製造ロス削減に向け、季節限定商品(季節の菓子パン、冷やし中華、落雁、鏡餅など)の製造計画について、商品部など関連部署と検討を重ね、改善を進めました。
  • 自己生産の今後の方向性について本格的な論議開始に向けたスケジュールを策定しています。

『コープ商品・品質保証の取り組み』

コープ商品の良さを知り伝えることで、利用につなぐ取り組みを強化するとともに、組合員・職員への「食の安全」に関する正しい知識の普及に取り組みました。

「コープ商品総選挙」を春と秋に実施しました
  • 5月に、全国で人気の日本生協連CO・OP商品(60品目)で「春のコープ商品総選挙」を、11月に、コープスとコープこうべ発の日本生協連共同開発商品(41品目)で「秋のコープ商品総選挙」を、100周年プレ企画として実施しました。春、秋あわせた投票総数は、のべ約21万票と多くの組合員が参加しました。上位にランクインした商品は、めーむや店舗情報誌で紹介しています。
衛生管理の学習を進め、正しい知識の普及に努めています
  • 店舗では、HACCPの考え方を取り入れた「生協店舗の衛生管理ガイドライン」をもとに、2年目の運用をスタートしました。巡回方式での外部専門家による点検を8月から12月に実施し、順次改善を施しています。
  • 宅配では、モデル事業所を選定し「生協宅配の衛生管理ガイドライン」を作成し、全事業所での取り組みを開始。施設内の清掃強化や、冷蔵・冷凍庫に自動温度計測システムを導入するなど、衛生管理の維持強化および作業手順の定着を進めています。
「食の安全」に関する取り組み
  • 店舗情報誌や商品検査センターのホームページ、ラジオ、YouTubeを活用し、正しい手洗い手順の普及啓発を行いました。
  • 毎年8月に実施するコープスの製造委託先工場(124工場)との品質管理交流会を中止し、アンケート形式による書面点検および、インターネットを活用した点検に切り替えて対応しました。全工場のHACCP制度化対応が完了したことを受け、更なる衛生管理レベルの向上に向けて、食品安全の第三者認証取得を支援する取り組みを継続しています。
  • 2021年1月、延期していた「第3回食の安全学校」をオンラインで再開、11人の職員が食品安全検定(食品安全検定協会主催)初級合格に向けて取り組んでいます。
「フードプラン30周年」に向けての取り組み
  • 消費者、生産者と、自然環境にやさしい食べものづくりをめざしてスタートしたフードプランも誕生から30年を迎えます。この間、生産者を取り巻く状況は大きく変化し、生産者の担い手不足、天候不順による生育への影響など、新たな課題が発生しています。「食の安全・安心」を保証する管理方法の見直しや、生産者と組合員の結びつきを強め、「持続可能な食と農畜水産業と地域」を実現できる仕組みづくりの検討を進めています。
CO・OP NEXT100商品開発の取り組み
  • 2021年4月から産地や地域の取引先の悩みや問題を、組合員、職員の声で解決する商品開発の取り組みがスタートしました。未利用農産物や余剰原料が有効活用されるような商品の開発と普及によって、わたしたちの地域や産業の持続・発展をめざします。

『インターネット事業』

コープこうべアプリでお買い物の利便性や参加の楽しさを提供するとともに、活動と事業をつなぐ取り組みを推進しました。

めーむの利便性を向上させる機能を追加しました
  • スマートフォンからのめーむ注文が増えていることから、アプリのキーワード検索機能をより便利にリニューアルするなど、欲しい商品を探しやすくしました。
  • eふれんず会員を対象に、抽選商品が外れた場合の事前通知を開始しました。
子育て世代のコミュニケーションにつながる機能追加の検討を進めています
  • 子育て世代が参加しやすいアプリを通じたコミュニケーションの機会を増やすとともに、子育てを応援する「コーピーくらぶ」の会員募集とサービスの充実をはかっています。
  • インスタグラムを使った化粧品の使い方のライブ中継など、インターネット上の新しいコミュニケーション手法を使った商品案内を開始しました。
  • インターネットが得意でない組合員にも容易に利用登録できる仕組みづくりを進めるとともに、ネット利用者の増加に伴うアクセス集中に対する緩和対策に取り組みます。

『電力事業』

宅配を中心に、コープでんきの利用者の輪を広げました。また、地域の資源を活用した再生可能エネルギーの拡大を進め、持続可能な社会の実現をめざしました。

でんきポイントの進呈を開始しました
  • コープでんき保有件数は、3万7715件(2021年3月末現在)となりました。
  • 5月、コープでんきの利用額に応じて、宅配利用者には「めーむポイント」、宅配未利用者には「店舗ポイント」を年1回進呈する「でんきポイント」を開始。353万ポイントを進呈しました。
「でんきの地産地消」をさらに進めました
  • (一社)西谷ソーラーシェアリング協会の発電所などから電源調達を実施し、コープでんきの「地産地消」をさらに進めました。
学習用動画ツールが完成しました
  • 組合員・職員の新たな学習ツール「コープでんき発電産地の紹介動画」を作成し、動画を通して「コープでんき」の発電産地について学ぶことが可能となりました。

利用・サービス事業

『共済・サービス事業』

子育て世代へのアプローチを強化しました。また、組合員の立場に立った保障提案を高め、「ありがとう」と言ってもらえる人材の育成を進めました。

「はじめてばこ」に協賛するなど、子育て世代の加入に向けた取り組みを進めています
  • 子育てに役立つ冊子を「はじめてばこ」へ封入、SNSの活用など、子育て世代に寄り添い、共済に関心を持ってもらえるような取り組みを進めています。
  • テレビCMと連動した広報を強化したことで、資料請求が増加しました。また、インターネットでの共済加入も前年比206.0%(2021年3月末現在)と大きく伸長しました。
  • 新型コロナ感染症と診断された場合、共済金の請求対象となることについて、組合員広報を強化しています。
タブレット端末による加入手続きの開始や、保障提案のできる体制づくりを進めています
  • 宅配利用組合員からの共済問い合わせなどに対応するスタッフを中心にタブレット端末による加入手続きを開始し、総合的な保障提案ができる体制づくりを進めました。
  • 医療保障への関心が高まり、お問合せが増加する中、より分かりやすく、ていねいな電話応対ができるよう教育研修を継続して実施しています。
クレリ事業の認知度向上に向けて組合員からの相談コーナーを開設しました
  • 7月から、クレリ事業の認知度向上と終活や葬儀に関する相談の窓口として、クレリホールの近隣店舗(13店舗)で、月に1回相談コーナーを開設しました。
  • 2020年度より箕面市立聖苑でクレリ葬が行えることについて、9月から大阪北地区の地域コープ委員や、コープ箕面中央で広報を進めています。

『文化事業』

魅力的な講座開発や広報強化により利用者を増やすことで、さらなる収支改善を進めるとともに、組合員の健やかなくらしを応援する事業をめざしました。

コープカルチャー、コープスポーツともに、7月から順次再開しました
  • コープカルチャーは、新型コロナ感染拡大に伴い6月まで休講しましたが、感染防止対策を施しながら7月から順次再開。講座数は前年比約86%、受講生数は前年比約73%(約8600人)まで回復しています(2021年3月末現在)。
  • コープカルチャーでは、講師による料理レシピの機関紙「きょうどう」への掲載や、受講生との連絡ツールとしてLINE公式アカウントの活用(友達登録者数400人超)を開始しました。また、自宅などからオンラインで、受講できる講座の開発を進めています。
  • コープカルチャー事業の今後の方向性を検討し、コープカルチャー豊岡と神戸北の営業終了を決め、2021年3月31日に豊岡の営業を終了しました。
  • コープスポーツは、会場の人数制限による分散開催などにご協力をいただきながら、参加者は約8800人と前年比約90%で推移しています。

『福祉事業』

既存事業の収支改善に引き続き取り組みました。また、子育て支援事業を拡充するとともに、現在、福祉事業を展開しているエリアを基本に地域密着型介護施設の開設を検討しました。

新型コロナ感染防止を徹底しながら事業を継続しています
  • 新型コロナ感染拡大により、軽度者を中心に介護サービスの利用を控える方が増えていますが、新規利用者の拡大にも取り組み、既存事業の収支改善は順調に進んでいます。
  • 新介護ソフトを活用した業務の標準化を進めるとともに、引き続き新型コロナ感染防止を徹底しながら収入増に向けた取り組みを進めます。
2021年4月、新たな認可保育園が開園しました
  • 2021年4月に、コープこうべで2つ目となる認可保育園「どんぐりっこ すみよし」(定員50人)が開園しました。

『協同学苑』

コロナ感染拡大の中でも施設を安心して利用いただける仕組みづくりや宿泊利用の拡大に向けた環境整備を進めました。

新型コロナ感染防止対策や新たなルールづくりに取り組みました
  • コロナ禍でも安心して利用いただけるよう、三密の回避と館内の消毒の徹底や、利用者へも感染防止の協力をお願いしました。また、新型コロナ対策として、会議・研修開催時の新たなルールや仕組みづくりを他部署・他団体と連携して取り組みました。
サービス向上につながる環境整備を進めています
  • 史料館は、年表の追加、協同組合に関する展示の補強や一部レイアウト変更等を進めています。宿泊棟は、LED化の実施や、電気容量増、エアコン更新、温水便座の導入など計画的に進めています。
  • 10月から、レストランが新規事業者に変更となりました。(有)みずほ協同農園の野菜を使ったメニュー提供、コープ商品を使った特別食の提供など新たな取り組みも模索しています。
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