事業計画
2022年度
事業計画の策定について
事業計画は、総代の声を起点とした論議の結果から、組織としての『大きな方向性』を示す、「大切にしたいこと」や「全体取り組み」を策定しています。
総代の声の事業計画への活用

「総代のつどい」での意見について
総代のつどいで寄せられた、「日頃感じているコープこうべの活動や事業への意見」を分析。くらし、活動、地域社会についてまとめました。
(1)コロナ禍における課題の継続
- 「つながりの分断・希薄化」の継続・悪化への危惧
- それに伴う社会的弱者の増加、貧困・孤立化の拡大
- 組合員活動の機会・参加者の減少
など
(2)コープこうべに期待すること
- 地域や社会とのつながりの場としての役割
- 社会的弱者への支援や、買い物支援の取り組み拡大
- SDGs のめざす姿に共鳴した活動の継続
- 社会課題解決に向けた行政や地域諸団体との連携
など

日々のくらしを取り巻く課題認識が昨年と大きく変わっておらず、その課題解決に向けた取り組みを継続強化していく必要があると考えました。
2022 年度事業計画について
(1)2021 年度はワクチン接種が進むことで、社会活動が回復していくと想定していましたが、変異株の流行により2020 年度と同様に十分な取り組みができない状況となったこともあり、「総代のつどい」で寄せられた課題認識は昨年と大きく変わりませんでした。
(2)そのような背景から、2022 年度も「つながり」「たすけあい」による課題解決を図っていきたいことを総代懇談会で報告。 総代から多くの賛同の声が寄せられたため、「大切にしたいこと」「全体取り組み」を変更せず、継続して取り組みます。