2021年1月 8日
プラスチック削減に関する神戸市との実証実験のお知らせ
コープこうべでは、「プラスチック使用に関する基本方針」を策定し、2030年までにプラスチック使用量25％削減（2017年度比）をめざし、商品包装の簡素化、マイバッグ運動、リサイクル回収などの取り組みをすすめています。
このたび、神戸市が企画する「神戸市民みんなでペットボトルキャップを集めて作る指定ごみ袋」の実証実験に協力することになりましたので、お知らせします。
これは、再生プラスチック製品の利用普及、CO2削減を目的とした企画で、神戸市民から使用済みのペットボトルキャップを集めて、これを原料の一部に使用した「神戸市家庭用指定ごみ袋」を製造・販売するものです。
コープこうべが協力する実証実験について
①1月12日（火）～31日（日）
コープこうべの店舗で回収したペットボトルキャップの一部を神戸市が指定するごみ袋製造会社に提供
②2月上旬～（約1か月間の期間限定で指定ごみ袋を供給予定）
企画商品の「ペットボトルキャップを集めて作る指定ごみ袋」をコープこうべの以下の店舗で供給予定
コープ神陵台・コープ新多聞・コープ鈴蘭台東・コープデイズ神戸西・コープ西神南
コープ西神・コープリビング甲南・コープ横尾・コープ深江・コープ須磨
実証実験にご協力いただく組合員のみなさまへ
コープこうべの店舗では、日常的にペットボトルキャップの回収を実施していますので、いつもの回収BOXをご利用ください。
※「神戸市民みんなでペットボトルキャップを集めて作る指定ごみ袋」の実証実験についてはこちら（神戸市のサイトへ）
コープこうべで実施しているペットボトルキャップのリサイクルについて
コープこうべの店舗で回収しているペットボトルとペットボトルキャップは、コープこうべ鳴尾浜リサイクルセンターに集められます。ここで、ペットボトルは選別・プレスされ、キャップは選別されて、リサイクル業者に引き渡します。その後、ペットボトルは透明トレイや卵パックに、キャップはパレットや床材などのプラスチック製品にリサイクルされます。
今回の神戸市との実証実験期間中に回収されたペットボトルキャップの一部は、神戸市指定のごみ袋にリサイクルされます。
選別・プレス作業について
鳴尾浜リサイクルセンターでの選別・プレス作業は、コープこうべ子会社の株式会社ゆうあいサポートが担っています。ゆうあいサポートは障害者就労支援Ａ型事業所で、障がいを持つ職員の就労につながっています。