食の備えBOSAI ローリングストック 普段から準備しておこう! コープこうべキャラクターコービー

もしもにえよう

~ 備蓄の方法 ~

災害時に必要な食と水

大きな災害時は全ての被災者に水や食料が行き渡らない場合があります。いざというときに困らないよう、普段から備蓄に取り組みましょう。

備蓄の目安は、
1週間×家族の人数分
冷蔵庫にあるものストックした食品・食材を合わせて、1週間分の水と食料の備蓄が推奨されています。

食料品

使うときは傷みやすいものから順番に使用しましょう。

災害から1~3日目:冷蔵室・冷凍室にあるものを食べる/災害から4~7日目:ストックした食品を食べる
使いながら備えるローリングストック法

食料品を普段から少し多めに買い置き、使った分だけ買い足していくことで、常に一定量を備蓄しておく方法。心身共にストレスの大きい災害時だからこそ、栄養のある、食べ慣れたものを備えておきましょう。

使いながら備えるローリングストック法
こんな食品がローリングストックに向いているよ!

水は多めに準備しましょう。

1人1日の必要量飲料水2~3L

一緒に備えておくもの

  • カセットコンロ・ガスボンベ
  • 熱に強いポリ袋・ラップ・ホイル
  • ペーパー類 など
1本約60分使用可能
かんたん便利!

フードストックシミュレーター

自分の家に必要な備蓄量を把握して、無駄なく効率的な備蓄を心掛けよう

シミュレーションをしてみる
もしもにえよう

~ 備蓄の心得 ~

災害時に大切な体と心

災害時でも健康に過ごすため、バランスの良い食事を取ることが大切です。
安心して過ごせるよう、家族に合わせた食事を準備しておきましょう。

バランスよく食べる基本は、

赤:体の血や肉をつくる/緑:体の調子を整える/黄:体を動かす力になる

災害時に支給される食材は、おにぎり・パン・カップラーメンなどが中心で黄色の栄養素(炭水化物など)に偏りがちです。
災害時は意識して赤と緑の食品を取るようにしましょう。

バランスよく備える

栄養バランスシミュレーター

家にある食材をチェックして、栄養バランスを確認しよう

シミュレーションをしてみる

食事に制限のある方の備え

自治体の備蓄や配給品が届いても、配慮された食事があるとは限りません。
病院も機能していない場合があるので、一層の備えが必要です。

食物アレルギーなど災害時に配慮が必要な方の備えについて発信しています。
乳幼児
普段は母乳でも、代替としてミルクを準備しておきましょう。
月齢や好みに合わせた備蓄が重要なので、ローリングストックで上手に備えましょう。
高齢者・持病のある方
高齢者は水を多めに、硬いものがかみにくい方は軟らかい食品を準備しましょう。食事の制限がある方は対応した食品を多めに備蓄しておくと安心です。常用薬の備えもお忘れなく。
食物アレルギー
配給品は、パン、牛乳など個包装で配布しやすいものが多くなります。(弁当などの調理品が配給されても、アレルギー非対応の場合もあります)炊き出しでもアレルギー表示がないこともあるため、対応食品を多めに備蓄しておきましょう。
子どもも大人も食物アレルギーが増えています。
災害時の対応

自助

自分の身体に適した食品を自分で備蓄する。
「食物アレルギーで食べられないものがあります」と自分で伝える。

支援する人

炊き出しなど調理で使った食材を全て掲示する。
子どもに食べ物を与えるときは、保護者に確認する。
調理器具は金属製のものを使い、毎回洗剤で洗う。
「食物アレルギーなどはありませんか?」と積極的に声掛けする。

スマイルディッシュ

食物アレルギーがある人もない人も、みんないっしょに食べられる。

特定原材料8品目不使用
スマイルディッシュ 商品画像
スマイルディッシュ商品
もしもにえよう

~ 備蓄の食品 ~

災害時におすすめの食材

ローリングストックは、普段から便利に使える商品を選ぶことも大切です。ストックに適したコープ商品をご紹介します。

主菜

赤
肉や魚、大豆製品などたんぱく質を
含むもの

副菜

赤
緑
野菜や海藻・豆などビタミン、
ミネラル、食物繊維の補給に

主食

黄
ごはん、パン、麺など
エネルギーの源になるもの

野菜ジュース・果物・菓子

緑
果物やドライフルーツなどビタミン、
ミネラルの補給に

買い足しについて

買い足しの量(「普段から少し多めに買い置き使った分だけ買い足す」を習慣化しよう。)と買い足すタイミング(使う日と補充する日を決めておくといいよ。)
保管のコツ

災害時に取り出せる場所に。

・賞味期限順に収納/陳列
・長期間保存/短期保存に食品を分類

自分に合ったルールを決めてローリングストックしてね。
もしもにえよう

~ 調理の知恵 ~

災害時に便利な知恵と技

災害時は、食材だけでなく、水や調理器具の使用も限られます。いざというときに効率よく調理できるよう、平常時に試して覚えておきましょう。

オススメはポリ袋調理

ポリ袋調理は1つの鍋を使って複数の料理ができるので、洗い物の手間も少なく、食物アレルギーなどの個別対応も可能です。

ポリ袋調理のメリット

ポリ袋調理の手順

1 ポリ袋に食材と調味料を全部入れる。

油分の多い食材は、ポリ袋が破れる可能性が高くなるので、避けましょう。

1 食材を混ぜて、できるだけ空気を抜いて口を結ぶ。

中身を平たくすると、均ーに加熱できます。口をねじりながら結ぶと、空気が抜きやすくなります。

1 鍋で水を沸騰させて、ポリ袋を入れて湯せんする。

トングがあると取り出すときに便利!結び目をハサミで切って盛り付けましょう。

ポリ袋調理のポイント

  • 使用するポリ袋は耐熱性の高密度ポリエチレン製を選びましょう。
  • 鍋で加熱するとき、鍋底に皿やシリコン製の落としぶたなどを敷きましょう。

★ポリ袋が直接鍋肌に触れると、耐熱温度を超えて溶ける可能性があります。

ポリ袋の選び方

ポリ袋調理に使う際は「高密度ポリエチレン製」で「湯せん可能」の表示がある袋を選びましょう。
大きさは25cm×30cmくらいが使いやすいです。

一度試して ポリ袋でお米を炊いてみよう

災害時に使えるレシピ BOSAIキッチン

BOSAIレシピコンテストで
ご応募いただいたレシピをご紹介!

BOSAIレシピ 5つの特徴 簡単調理 栄養 節水 衛生的 いつもの食事
だれでもポテチサラダ
イザ!!チリコンカン
甘納豆入りむしパン
かんたんすぎる~さばみそトマトカレー
ふりふりお豆
焼き鮭あらほぐしとひじきのマヨネーズ和え
pagetop