少子高齢化や食の安全性、また情報技術の発達などにより、くらしのスタイルは日々変化し続けています。
コープこうべは、6つのまなざしから多様化する社会を見つめ、
つねに新鮮な生活感覚で、くらしを力強くサポートする活動に取り組んでいます。 |

![1 人々のくらしに[無店舗事業][インターネット事業]](imgs/tit1.gif)
コープこうべの活動エリアは、兵庫県内全域。店舗での商品供給が深く地域に密着したものとすると、無店舗事業はより個々の家庭に密着した供給システムといえます。従来からの「協同購入グループ」や戸別配達「ひまわり」に加え、新しい利用形態の「めーむ・ひろば」など、組合員は生活スタイルや要望に合わせて、コープこうべを利用することができます。
●協同購入グループ
ご近所や職場のお友だち5人以上でグループをつくり、生活必需品や、くらしに役立つ商品を購入できます。コープこうべの地域担当は毎週1回商品を配達し、注文用紙の受け渡しから、届いた商品の確認・仕分けまでグループで行ないます。
●個人宅配「ひまわり」
高齢者や妊婦の方、共働きの家庭など、協同購入グループに参加しにくい方のための有料個人宅配システムです。協同購入と同様にカタログから商品を選び、週1回玄関先まで商品が届けられます。
インターネットを利用した「コープこうべネット」を利用するために「eふれんず会員」の登録をつのっています。登録者数は開始以来順調に増加し、コンテンツも商品の購入だけでなく生活応援サイトをめざした多様な内容となりました。子育てや地域の話題、商品について、組合員どうしのフリートークなど、多彩なフォーラムで、組合員の交流の場として利用されています。 |


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コープこうべが何よりも大切にしているのは、組合員の声。日々の運営だけでなく、店舗づくりにも利用者の声を反映し、地域の要望にこたえています。特徴のあるさまざまなタイプの店舗がくらしや地域に深く結びついています。
●「食」を中心にした安心と安全のお店づくり
コープこうべでは、家族のふれあいの場となり、健康づくりの基本ともなる「食」を中心に、『私たちのキッチンパートナー』をキーワードとして、新しい店舗づくりに取り組んでいます。 |
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コープ
食を中心にくらしの安心・安全を支える地域密着型の店舗形態
コープミニ
各地域の組合員がコンビニエンスに利用できる小型店舗
コープデイズ
郊外住宅街を中心に展開する衣食住のワンストップ型複合店舗 |
●より豊かなくらしをサポートする新しい時代のお店づくり |
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シーア seer
コープこうべのフラッグシップ店として、
専門店テナントを
加えた大型店舗
コープリビング
住居関連品から福祉関連品まで揃う
コープこうべのホームセンター型店舗 |
![3 くらしの基本づくり[食品工場][食品検査センター][物流システム]](imgs/tit3.gif)
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コープ商品は組合員の様々な安心への想いを具現化する時代に則したものとして開発されています。
生活の中から生まれる組合員の要望に生協らしい視点(原料や包材の安全性、表示の分かりやすさ、環境への配慮など)を加え商品化します。
開発後は組合員・職員による他商品との比較テストや利用状況をもとに点検・改善をさらにすすめより良い商品づくりを日々取り組んでいます。
●コープこうべの開発商品ブランド
「COOP'S(コープス)」「フードプラン」「コープこうべ食品工場生産品」
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「商品検査センター」は、コープこうべの安全・安心のとりで。
1967年(昭和42)の商品検査室設置以来、長い検査活動でつちかわれたノウハウと検査員の根気強い努力、さらに最新の設備と、組合員の要望を加味した、国以上に厳しい検査基準によって、内外の信頼を得るとともに、組合員の健康とくらしを常に守り続けています。 |
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組合員の欲しい商品が、欲しいときに、いつもキチンと品ぞろえされている状態をつくるために、コープこうべでは物流についても従来のシステムを見直しています。発注精度のアップとロスや在庫の削減などにより、管理力を向上させ、店舗の収益を上げるだけでなく、組合員の新しいライフスタイルを適確にバックアップしています。コープこうべではこれからも、物流センターの機能を高精度化し、高生産性物流に対応できるよう基盤を整備していきます。 |
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![4 今と未来のくらしに[環境活動]](imgs/tit4.gif)
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「安全・安心なくらし」を実現するために、コープこうべでは、安全な生活必需品を供給するだけでなく、くらしを大きくつつむ自然環境にも目を向けてきました。組合員一人ひとりが参加できる環境活動から、事業活動から発生する直接・間接の環境への負担を低減するなど、日々努力をつづけています。
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●マイバッグ運動
●リサイクルの取り組み |
●環境商品の開発
●コープこうべ環境基金 |
●環境マネジメント・監査システム
●エコファームなど |
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![5 安心のくらしに[福祉活動]](imgs/tit5.gif) |
少子高齢社会では、家族だけでお年寄りや体の不自由な方をお世話するのは、非常に困難なことです。コープこうべでは、みんなが安心してくらせるよう、福祉活動をさまざまなかたちで積極的に行なっています。
●コープともしびボランティア振興財団
組合員の募金や、阪神淡路大震災時に寄せられた支援金などを基本財産に、1996年に設立。ボランティア活動への助成や支援を継続的に支えていくため、賛助会員や募金による協力を呼びかけています。
●社会福祉法人「協同の苑」
賀川豊彦の「愛と協同」の理念を基本に、六甲アイランド(神戸市)と伊丹市で特別養護老人ホーム、ショートステイ、デイサービスなどを実施。伊丹市の「協同の苑K-メゾンときめき」には老人福祉センターが併設されています。
●ユニセフ募金
ユニセフ(国連児童基金)は、世界中の子どもたちが平和に、そして健康的に暮らせるよう活動する国際連合の中の一組織です。コープこうべでは、このユニセフ支援を目的とした募金活動を1982年から行っています。2002年には「日本ユニセフ協会兵庫県支部」が設立され、コープの学習・文化活動施設「生活文化センター」の中に事務所を置き、ともにユニセフ支援の輪を広げています。
●平和のカンパ
「平和へのカンパ」は、組合員のみんなの願いである平和な社会を、維持・発展させるための募金活動です。1981年から始まり、組合員ひとりひとりの善意による協力を呼びかけています。
毎日の仕事や生活を充実させながらでもできる、サークル活動を積
極的にバックアップしています。小さな子どもから高齢者まで、さまざまな活動やスポーツ、趣味を楽しみ、新しい発見や感動を体験しています。 |



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●コープサークル
●学習サークル・くらしの研究サークル
●虹っ子プログラム
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●コープスポーツ
●協同学苑
●生活文化センター
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●コープカルチャー |
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